「Study:大阪関西国際芸術祭 2023」アートフェアのONBEAT studioブースより、積彩が出展!(2023.2.10-2.12@グランフロント大阪)

バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』を発刊する株式会社音美衣杜は、2023年2月10日(金)〜2月12日(日)にグランフロント大阪で開催される「Study:大阪関西国際芸術祭 2023」に「ONBEAT studio」として出展いたします。

これまで弊社は、日本の芸術文化を見つめ直し、その魅力を世界へ発信することを目的として、バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』を発刊するほか、複数のギャラリーにて展覧会を企画運営してきました。

今回、その活動の一環として「ONBEAT studio」ブースにて、積彩の作品を展示・販売いたします。

積彩は、3Dプリンティングなどのデジタル造形手法の開発によって新たな色彩表現を探求するデザインファブリケーションスタジオです。

具体的には「Coloring as a code (デジタルコードによって着彩する) 」という、デジタルデータを高度に扱い、立体着彩を施す技術を探求してきました。そして彼らは、3Dプリンティングでしか成し得ないような造形 / 色彩表現を探求する中で、繊細なプリーツを立体表面に配することにより「見る角度によって色が変化する」という視覚効果を創出させることに成功しました。これによりオーディエンスに対し、「実物を見ているにも関わらず、まるでCGを見ているかのような」新しい視覚体験を提供することが可能になりました。

積彩が目指すのは、3Dプリンタという最先端のテクノロジーを用いることで、新しい「モノ」を作るだけではなく、その裏にある新しい「モノづくり」の在り方を思索し、この時代にふさわしい新たな「モノがたり」を紡いでいくことです。

積彩にとって初のアートフェア個展である本展では、これまでの探求の成果として生み出された新作「Argus」シリーズの数々を展示します。

デジタルデータとマテリアルが織り混ざり、形状と色彩が融け合い、その先に結実する幽玄な視覚現象をぜひご覧ください。

「Study:大阪関西国際芸術祭 2023」開催概要

日時:プレビュー(ご招待者限定)2月10日(金)13:00〜19:00
一般公開 2月11日(土)11:00〜19:00
2月12日(日)11:00〜16:00
会場 グランフロント大阪 北館地下2階ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
作家在廊日:全日程

積彩プロフィール

積彩は、3Dプリンティング技術を用いて新たな色彩表現を探求するデザインファブリケーションスタジオです。
独自開発の印刷技法「Transcolor Printing」によって作り出された作品は、みる角度によって色が変化する特殊な視覚効果を生み出し、モノでありながら有生性を帯びた振る舞いを見せます。
2022年「gradient」(西武渋谷店 / 東京)、「PLAYFUL COLORS」(YUGEN Gallery / 東京)、「擬風景展」(東京藝術大学美術館陳列館)など個展開催。
Innovative Technologies2022、富山デザインコンペティション2020グランプリなど受賞多数。

出品作品

※都合により一部変更となる可能性があります