グループ展「GIRL POWER 2.0」@原宿・JPS GALLERYを開催 <2025.4.12-4.27> 2025.04.09 Exhibitions, 未分類 バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』は、2025年4月12日(土)〜4月27日(日)原宿・JPS GALLERYにてJPS GALLERYと共同で現代女性アーティスト6名によるグループ展「GIRL POWER 2.0」を開催する。会期前日の4月11日(金)17:00-20:00にはOpening Receptionが行われる。 参加アーティストはONBEATでも取り上げた大河原愛(vol.14)、坂本藍子(vol.19)、MARINO.(vol.21)の他、カカ・カイリン、REINA、藤川さきが参加する。 「GIRL POWER」展は2020年に開催され、それ以降の5年の間に、フェミニズム、ジェンダー平等、そして女性のまなざしをめぐる超俗的な会話は大きな変化を遂げてきた。本展「GIRL POWER 2.0」は、この極めて重要な変化の瞬間をとらえ、従来のフェミニズムの物語にとらわれない6人の優れたアーティストのビジョンを提示し、独特のスタイルとテーマが織り成す活気に満ちたタペストリーに変貌する。 大河原愛の力強い作品は、不完全さの美を受け入れ、非対称性や不完全さを意図的に賛美し、欠点というレンズを通して多様性を評価するよう私たちを誘う。坂本藍子の魅惑的な青い色彩の作品は、蝶のイメージと光を反射する顔料で飾られ、人間の存在を、目に見えないが心の奥底にある本質との調和として描いている。KAKA KYLINは、ファインアートとファッションデザインの2つのバックグラウンドから、無限の思考の可能性を追求し、自然なストロークでミニチュアの宇宙をスケッチする。MARINO.の半立体的な絵画は、見る者の潜在意識に深く響く曖昧で幽玄な現実を呼び起こす。REINAの魅惑的な作品は、世界の神話や昔話から知恵をキャンバスに変換し、創造の物語や、すべての存在との相互関係を探求している。藤川さきの表現力豊かな油彩画は、豊かなレイヤーとダイナミックな筆致によって、力強い感情の流れ、それぞれのキャンバスに世界との対話が映し出されている。 彼女らの作品が表現する知的で芸術的な探求の爽快な雰囲気を醸成する本展をぜひご覧ください。 開催概要:グループ展「Girl Power 2.0」 会期:2025年4月12日(土)〜4月27日(日) ※Opening Reception:4月11日(金)17:00-20:00時間:11:00 – 18:00休館日:月曜会場:JPS GALLERY(東京都渋谷区神宮前6-27-4 東武第二ビル1階) 入館料:無料 出品作品 ※都合により一部変更となる可能性があります Tweet Share RSS