サイズ（cm） | 53.0×45.5×2.0 |
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制作年 | 2025 |
素材 | アクリル 油 キャンバス |
この世界は無限の選択肢をつなぎ合わせた偶然の上に成り立っている。その偶然性の密度を高めていくことが、私が作品を制作するときの基本的な姿勢です。
世界中の街角で撮影された無数のデジタル画像を、複数組み合わせてモチーフにします。記録された過去の街並み、影の表情、色彩の重なり、現代を生きる人々の姿、そしてプログラム自体に残された偶発的現象に美的価値や神秘性を見出します。そこに自分自身が起こしたエラーとして絵具を重ねていくことで、偶然性そのものを描くような新しい風景画に挑んでいきたいと考えています。
1983年福島県生まれ。
筑波大学芸術専門学群建築デザイン卒業。
2022年「Fragments」（ロイドワークスギャラリー / 東京）、2024年 「Traces of shifting dust」 （SOM GALLERY / 東京）、「Blur」 （ロイドワークスギャラリー / 東京）など個展多数。2022年 「POSITIONS Berlin Art Fair」（ドイツ）、2024年「CONCERTO II」（LURF GALLERY / 東京）、2025年 「7 Sceneries」（大丸東京店 ART GALLERY）などグループ展やアートフェアに多数参加。