池谷友秀
※池谷友秀のその他の作品は最下部をご覧ください
1974年神奈川県生まれ。
東京綜合写真専門学校卒業。
2016年「Wave」( Gallery Kogure / ニューヨーク)、「Breath」(富山市ガラス美術館)、2018年「Breath」(Micheko Galerie / ミュンヘン)、2019年「水蛇龍」(tokyoarts gallery)など個展多数。
2018年「人像展」(Emon Photo Gallery / 東京)、「Fine Line」(Sansiao Gallery HK / 香港)、2019年「Japanese Nudes」(シーボルト ハウス / オランダ)などグループ展やアートフェアに多数参加。
「International Photography Awards 2007」Self-promotion部門1st place、「International Photography Awards 2009」 Other部門1st placeなど受賞多数。
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Statement
スキューバダイビングで海の中の世界を見たことをきっかけに「生と死」を強く意識するようになった。
水と光と多様な生命体が 織り成す美しい水の中の世界は、同時に人の中にある「死」への恐怖を表面化させる。
生きる上で必要不可欠な「呼吸」を奪われることによって、私たちの「生」への執着が露呈するのである。
「BREATH(呼吸)」シリーズは、「死」と背中合わせの状況の中で必死に生きようとすることで顕在化する人間の「生」と「美」を表現した作品群である。