朝倉健太
※朝倉健太のその他の作品は最下部をご覧ください
2001年福岡県生まれ。 2010年から役者として劇団四季やドラマ作品に出演し、2021年よりアーティスト活動開始。 2022年 「Invisible sloth」 (All Day Gallery / 東京) で個展開催。 2022年「100人10」 (東京ミッドタウン)、 「紀陽銀行 presents Unknown Asia」 (大阪)、 2023年 「Art Nagoya」 (愛知)、「Independent Tokyo」、「Arts Students Stars」 (+Art Gallery/ 東京)、「Art in Tokyo YNK」 (Tomohiko Yoshino Gallery /東京)、「Up and Comers」 (+Art Gallery / 東京)、 「10人展」(between the arts / 東京)、 「mini〇展」 (Sansiao gallery / 東京) などグループ展やアートフェアに多数参加。
Statement
「Invisible Sloth (不可視的ナマケモノ)」 をコンセプトに、怠惰や憂鬱からくる心象風景を可視化させ、鑑賞者が自分自身と向き合うための作品を制作している。怠惰や憂鬱な感情(=ナマケモノ) は、私たちに常に付き纏い、行動を遅らせ後悔を募らせる。 しかし怠惰は時に心を回復させ、憂鬱な感情は自分自身をより深く知るきっかけになると私は考える。この作品によって自身のナマケモノを再認識し、 忙しい日々の中で立ち止まる暇を与えたい。 アイコニックな目元の仮面は、 動物のナマケモノの目のクマ模様をモチーフとし、仮面を通して見える白の人間は心の中に潜む理想の自分を表す。 絵の前に鑑賞者が立つ時、ナマケモノを媒介して現実と理想の対面構造となる。