サイズ | 116.7×116.7×3.0cm |
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制作年 | 2024 |
素材 | 油彩・キャンバス |
自然と感情を融合させた心象風景を描いています。花壇の花、山や森の木々、道端の雑草などのなかでも、特に目に留まり強く惹かれたものを「物神」と呼び、スケッチや撮影を行います。また、闇や仄暗さのなかにも秘められた美しさを感じます。それらを絵の中で組み合わせ、その時々の自身の感情を表現することで、独自の絵画空間を創り出しています。屋久島への旅をきっかけに、秋芳洞、平尾台、榛名湖、富士山、白神山地など日本各地の自然を訪れ、絵に取り入れています。これからも生命の不思議を受け止めながら制作を続けていきたいと思っています。
1997年神奈川県生まれ。
2021年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 学科首席卒業。
2023年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程油絵専攻修了。
2024年「-Dialogue-」(始弘画廊 / 東京)など個展開催。
2022年「FLOWERS OF CONTEMPORARY ART」(Sansiao Gallery / 東京)、2023年「Infinity Japan Contemporary Art Show」(3ta2 Gallery / 台湾
)、 2024年「Take Root 植物と女性作家 ? 井下紗希 特集 ?」(SANBANCHO gallery / 東京)などグループ展やアートフェアに多数参加。

