藤原宇希子
※藤原宇希子のその他の作品は最下部をご覧ください
1990年千葉県生まれ。
2018年女子美術大学大学院美術研究科満期退学。
2020年伊勢丹新宿店(東京)、Hashiva(東京)などにて個展開催。
2022年「大解剖 女子美術大学日本画展」(神戸阪急 / 兵庫)
などグループ展やアートフェアに多数参加。
2016年第2回石本正日本画大賞展 大賞、
2017年第72回行動展 奨励賞、
2018年第9回行動美術TOKYO展 奨励賞など受賞多数。
2018年東京春季創画展、創画展 入選。
Statement
画面上に一つのビオトープ≒人工的な生物棲息空間を
作ることをテーマに制作しています。自然そのものではなく、
人の手で自然に似せて作られた不安定な空間であるからこそ、
ビオトープにはそこに棲まう命に対して
豊かに生きてほしいという強い想いが
こもっていると感じます。だからこそ私も、
「こんな姿を描きたい」という自分の願望を
優先させるのではなく、「この場所で生物や
植物たちはどのように動きたいだろうか」
と想像しながら描くようにしています。そんな彼らの姿を、
自然の中にそっと身を潜めて、定点観察するような気持ちで
ご覧いただければ幸いです。 ー藤原宇希子
The theme of my work is to create a biotope.
Because biotope is not nature itself,
but an unstable space created by human
hands to resemble nature,
I feel that biotopes are filled with
people’s strong desire for the lives that
inhabit them to live in abundance.
That is why I try to paint biotopes while
imagining“ how the creatures and plants
would like to move around in this place,”
rather than putting my own desire to
depict nature first. I hope you
will enjoy seeing them as if you were
gently hiding in nature and observing them
from a fixed point. ーUkiko FUJIWARA
Profile
◆略歴
1990年千葉県生まれ
2018年女子美術大学大学院美術研究科満期退学
◆個展
2016年 個展(GALLERY b.TOKYO)
2018年 個展(ギャラリー風 / 東京)
2020年 どこみているの(伊勢丹新宿店 / 東京)
2020年 目眩の部屋(八犬堂ギャラリー / 東京)
2021年 淵、はざま(Gallery Field / 東京)
2022年 日本画展(大丸福岡天神店)
2022年 Spatial Memory(HASHIVA Art Gallery / 東京)
◆グループ展
2016年 サンクスの会 -日本画4人展-(画廊宮坂 / 東京)
2017~2022年 座の会展(O美術館 / 東京)
2017年 サンクスの会 -FATE-(画廊宮坂 / 東京)
2018年 サンクスの会 -たべる-(画廊宮坂 / 東京)
2019年 サンクスの会 -夜-(画廊宮坂 / 東京)
2020年 サンクスの会 -花-(画廊宮坂 / 東京)
2021年 ネオジャポネスク3(渋谷ヒカリエ)
2022年 サンクスの会 -月-(画廊宮坂 / 東京)
2022年 大解剖 女子美術大学日本画展(神戸阪急 / 兵庫)
2022年 ファインアートコレクション(松坂屋名古屋店 / 愛知)
2023年 サンクスの会 -朝-(画廊宮坂 / 東京)
◆アートフェア
2018年 Art Expo Malaysia
2021年 Art Taichung(台湾)
2021年 ART! ART! OSAKA
◆受賞
2016年 第2回 石本正 日本画大賞展 大賞
2017年 第72回 行動展 奨励賞
2018年 第9回 行動美術TOKYO展 奨励賞
2018年 第44回東京春季創画展 初入選
2018年 第45回東京春季創画展 初入選