井上大輔

※井上大輔のその他の作品は最下部をご覧ください

1989年東京都生まれ。2020年武蔵野美術大学造形学部油絵専攻卒業。2023年ほうろう (銀座 蔦屋書店/東京) にて個展開催。2022年100人10 (東京ミッドタウン)、2023年共生Symbiosis (マンダリンオリエンタル台北/台湾)、井上大輔×藤原 宇希子 × 弓指 貴弘 三人展 「Tryptich」(銀座三越/東京) Art Session by 銀座 蔦屋書店 (銀座 蔦屋書店/東京)、D-art,ART (大丸東京店)などにてグループ展やアートフェアに多数参加。

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Statement

自分が絵を描くにあたって、差し当たり直接モチーフを見ながら描くという事をあまりしない。 たまに自分 で撮った資料をみたり、 昔の画家の作品をみて描き方を参考にしたりはするのだけれど、基本的には自 分がそれまで見てきたもの感じてきたものの中から画面に当てはめていく。 記憶の中では知識として知っ ているものも知らないものも、嫌いなものも好きなものも、自分が感じた全てが未分類に混濁している。 そ れらの記憶を画面の中で明瞭な姿形を与え制作としている。 技法や素材については油彩をベースにして、その時々の自分の状況によってテンペラをつかったり色々と 試みている。 最近の制作では基本的に油彩で、 メディウムとして松田の黒いシッカチーフにテレピンで溶か したカナダバルサム (カナダモミの樹液)を加えたものをリモネンで希釈して使用。

作品

ARTISTS