溝口まりあ
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1992年東京都生まれ。 2017年女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修了。 2019年伊勢丹新宿店(東京)、2020年伊勢丹浦和店(埼玉)、 2021年伊勢丹浦和店(埼玉)、2022年阪神梅田本店(大阪)、銀座三越(東京)、2023年銀座三越(東京)などにて個展多数。 2018年「桃花展」(福屋八丁堀本店 / 広島)、2019年「アートガイア@城南島 現代アート展」(Art Factory 城南島 / 東京)、2023 年「CAT PERSON」“愛する猫と暮らすインテリア展”出品(東京ミッドタウン) 、二人展(阪神梅田本店/大阪)などグループ展やアートフェアに多数参加。 2016年三菱商事アート・ゲート・プログラム入選、2017年改組 新 第4回日展入選、2018年第2回新日春展入選など受賞多数。
Statement
私が日本画に書くのは、一度見たら忘れられない、強烈な個性を放つ猫たちです。 そして、テーマは「感情」です。 人には「心」があり、心が動くと、まず「感情」が現れてきます。この感情を「ひねくれ猫」たちを通して表現したいと思っています。 人間の近くにいながら、自由な感覚を忘れない猫たちの姿は、とてもエネルギーに溢れています。それはあなたの「心」本来の姿でもあります。 ですから、私の作品に触れたとき、懐かしさを感じたり、いつの間にか作品と対話をしていることに気づかれた方も少なくありません。 日本画は、水が要ですので、作品制作の際は、使用する水の水質にも、とことんこだわっています。 また、日本古来の画材に合わせ、新しい素材、技法など、千年先まで残せる作品をめざして研究を続けています。