土田圭介

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1974年新潟県生まれ。2001年京都芸術短期大学卒業。2013年 「まるなげの物語」 (ギャラリー 219/東京)、 2022年鉛筆画展 「心の灯り」 (武蔵野市立吉祥寺美術館/東京) など個展多数。2014年 「ジ・アートフェア+プリュス -ウルトラ」 (スパイラル/東京)、 2019年 「art KARLSRUH」(ドイツ)、 2021年 「機械ノ音展」 (ヴァニラ画廊/東京) などグループ展やアートフェアに多数参加。2003年二科デザイン部イラスト部門大賞、2020年ワコム モノクロイラストコンテスト最優秀賞ほか受賞多数。 2018年「プレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜 #93」「NEXTYLE」出演。

Statement

私の鉛筆画は「心に浮かぶ揺らぎ」という無形の物の形を想像し鉛筆の縦の線を何層も重ねて描きます。 作品は近くで見ると硬く鋭い線の集合体ですが離れて見た時にそれらが柔らかい独特の絵肌に変化します。 そして色彩のない制限されたモノクロームの世界は作品に構成する要素が少ないからこそ見る人によって異なる表情を見せます。  「心」を描くという独善的でナルシストになりがちな、事によってはいくらでも誤魔化しが効くものだからこそユーモアや皮肉など客観性を取り入れ自身の「心」を冷静な猜疑の目で見つめ、その先にある見目の華やかさや奇抜さではない私が求め憧れを持つ本物の強さや美しさを模索して制作しています。

作品

ARTISTS